天草市は2022年現在8.3万人ほど人口の熊本県天草地方の市で、熊本県下では熊本市・八代市に次いで3番目の人口を擁する離島となっております。
離島とはいっても本土とは橋で繋がっているのでアクセスも悪くないです!
離島好きの方や、国内旅行でも普段と一味違った雰囲気の場所に旅行へ行きたい方にはぴったりではないでしょうか?
今回は定番観光地3選といった形で天草市の名所をご紹介いたします!
天草五橋(天草パールライン)
九州本土と天草諸島を繋ぐ橋で、昭和41年に完成しましたこちらの天草五橋。
元々は有料でしたが、わずか10年で無料になりました。
それほど住民にとって重要なライフラインのようで別名「命の橋」とも呼ばれています。
またここから眺める夕日は『日本の夕陽百選』に選ばれるほど綺麗です。
景色はさておき、現地の住民にとって切っても切れない重要な橋ということを理解したうえで訪れてみてはいかがでしょうか?
住所 熊本県上天草市大矢野~松島
アクセス 九州道松橋IC→国道266経由、松島方面へ1時間
湯島灯台

画像引用元:海と日本PROJECT in 熊本
こちらは全周約4kmの小さな島『湯島』にある灯台です。
300人ほどの住人に対し200匹ほどの猫がいるということから通称『猫島』とも呼ばれています。
さらにこちらは『恋の灯台』にも選出される人気の灯台です。
恋の灯台とは日本ロマンチスト協会なるものから、1600人ほどの協会員が日本の灯台の中から下記の基準をクリアした灯台に与えられる称号になり、現在(2022/6)登録されている灯台は全部で49個あります。
PLACE(場所)『非日常感』
HISTORY(歴史)『物語感』
ACCESS(道のり)『到達感』
ROMANTIC(ロマンティック)『創造感』
OCEAN VIEW(景観)『最果て感』
SHAPE(形)『造形美感』
以上の頭文字をとったPHAROSという灯台の語源となるワードの要素から構成されています。
つまり恋の灯台に選出されてる時点で、そこでのロマンは約束されているということです!
これは行かない手はないですし、ぜひカップルや家族と訪れることをお勧めします!
またこの灯台は、燈の守り人(あかりのもりびと)という擬人化のキャラクターとしても一面もあり、政策委員会から2022年2月に市に贈呈されました。

画像引用元:海と日本PROJECT
キャラクターはどことなく天草四郎を彷彿とさせますね。
住所 熊本県上天草市大矢野町
アクセス 湯島港から徒歩約10分
大江教会
﨑津教会は別記事でご説明しましたので、今回は大江教会をご紹介いたします。
こちらは解禁後に天草で一番早く造られた教会で、フランス人のガルニエ神父と地元信者が協力して建立したと言われているロマネスク様式の教会になります。
この協会は今でも天草キリシタンのシンボル的な存在であり、天草を語るうえで意味深い場所になっています。
温かみのあるステンドグラスや建物内部もぜひお楽しみください。
アクセスはバスだと時間かかるので車がオススメです!
住所 天草市天草町大江1782
営業時間 9:00~17:00 教会行事が行われる時には、入館できません。
※駐車場は10台停めることができます。
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